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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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心配事と感想『unknown』真風涼帆

宙組前トップスター、真風涼帆さんの退団後初のコンサート『unknown』の千秋楽から2週間以上が経ちました。

今更にはなりますが、千秋楽を含めて数回観にいったので、

長年の真風さんファンとしての感想をお話ししたいと思います。

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目次

心配だったこと

大阪の会場は梅田芸術劇場だったのですが、

東京の会場だった東京国際フォーラムCホールに比べて収容人数が400人ほど多く、

こんなに席が埋まるのだろうか…とファンながら心配していました。。

宙組問題は合意が締結されたものの、前トップスターなのに無言を貫く真風さんに対しては

その人格を貶めるような週刊誌報道やSNSがたくさん目につき、

こんなタイミングではチケットが多く売れ残っても仕方ないな…と感じていたのです。

でも始まってみれば、多くの熱いファンの方々で客席はいっぱい!

宙組問題で難しい立場となっている真風さんを少しでも力づけたい、

そんな思いにあふれた温かい、というかむしろ熱い会場でした。

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心配になったこと

…とはいえ、3階席後方に空席が目立つ回もあったことは正直に報告しておきます。。

MCで真風さんが「この回が初めてという方ー?」と観客に質問するのですが、

挙手される方は毎回、全体の半分?もっと少ない…?という印象で、

熱いファンの方々が何回もリピートしている様子が伺えました。

ファンクラブをランク制にしたり、所属事務所が決まっていなかったりで、

今後は主に宝塚時代の熱いファンを対象に活動されていくのかな?と現状では感じるのですが、

それもまた難しい道ではありそうですよね…。

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宙組問題や報道のイメージなどで、今は舞台や映像などでの活動は難しいのかもしれません。

長年真風さんを見てきたファンとしては、週刊誌で報道されているようなお人柄とは到底思えないですし、

ご本人が幸せに過ごされていたらそれでよいのですが、

また素敵な舞台姿や活動を見られたらいいなぁ…と思うので、

その意味でも、次回の宙組公演再開後、どのような展開になっていくのかが気になります。

今回のコンサートでは、ある回のMCで真風さんが

「オーシャンズ10はキキちゃんとしか歌えない」とおっしゃって、

舞台上で芹香さんのお名前が出たこと、そしてその内容に、何だかそわそわしてしまいました。。

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愛にあふれた空間

コンサートには劇団の生徒さんたちも多く来られていたようです。

私のすぐ近くにも、真風さんをずっと見守ってきたであろう上級生の方がいらして、

優しい笑顔を浮かべながら観ていらっしゃいました。

ミュージカル『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』で共演したガニマール警部役の勝矢さんも

そのよく通る大きな声で1階後方席から声援を送っていて、

周りはみんなすぐに勝矢さんだと気づいたようでした。

千秋楽は星組の先輩である柚希礼音さんと紅ゆずるさんが出演され、それはそれは本当に大盛り上がり!

上演時間は100分の予定なのに、終わってみたら150分を超えていたほどです。

柚希さんと紅さんの言葉の端々には、真風さんを支えたいという気持ちがにじみ出ていました。

観客やゲストの柚希さん・紅さん含め、とにかく連日会場全体が

難しい立場の真風さんを応援したい!という愛にあふれた空間となっていたのがとても印象的でした。

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コンサート内容の感想

前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、肝心のコンサートの内容は、

一言でいうと「良過ぎた」です!

真風さんのことをよく知るKAORIalive先生の構成・演出・振付は、

ファンが見たい真風さんはもちろん、まだ見たことのない真風さんの魅力が満載。

宝塚の曲も多く歌われ、特に『カジノ・ロワイヤル』の「ヒーロー・イン・ザ・ダーク」は

宝塚時代の男役感が少し抜け、かなりクールな雰囲気になっていて印象的でした。

男性メンバーを従えての「フライ・ウィズ・ミー」はただただ圧巻!

身長の高い男性メンバーに全く引けを取らない帝王感は

男役・真風涼帆がいまだに進化中であるかのように思える一方、

他の曲ではもう男役を卒業したのでセクシーに歌い踊り、

なんとリフトまでされていて(ただしアクロバット系)…なんだか感動してしまいました。

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様々な衣装を着こなしておられた中で、やはり今はまだ

シルバーの総スパンのスーツが一番しっくり似合っている気がしたのですが、

改めて考えると、それが一番しっくり似合うとはさすが真風涼帆…!

終盤では「ひとりで生きていたならば」を情感たっぷりに歌われていましたが、

いろいろな意味が込められているのでしょうね…。

歌詞がステージ背面に映し出されていて、

真風さんのこれまで歩んでこられた道、星組や宙組の仲間のこと、

そしてこれから続く道のことを考えると、

何も話せない状況下で、歌に気持ちを込めて伝えられたような気がしました。

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男役や女優といったカテゴリーに縛られることのない更なるunknownな真風さんが見たいので、

いつか『unknown2』が開催されることを願っております!

お付き合いありがとうございました。
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