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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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【感想】配信 芹香斗亜DS『KISS-kiki sing & swing-』

1月20日に行われた芹香斗亜さんのディナーショー、『KISSーkiki sing&swingー』

13時45分からの配信を視聴したので、感想をお話ししたいと思います。

ニューヨークのマンハッタンにあるジャズバーに来ているようなコンセプトで作られていて

大人っぽいおしゃれな雰囲気の中で過ごす楽しいひとときでした。

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目次

出演者は少数精鋭

今回のディナーショーに出演したメンバーは4名。

下級生ながら歌唱力のある生徒さんたちが起用されていました。

風色日向さん(102期)

ハイローでは芹香さんの傍らにいつもいて、男役度がさらにアップした印象でした。

トークコーナーでは誠実で真面目な性格が感じられ、これから下級生を束ねて、リーダーシップを発揮してくれそうです。

春乃さくらさん(102期)

美しい声はみなさんご存じのとおりで、新人公演のヒロイン経験者。

今回ディナーショーのメンバー入りしたのは、芹香さんの相手役に選ばれるから?と思ったりしたのですが…

特にそういう演出なども感じられず、個人的には相手役はなさそうだなという印象でした。

真白悠希さん(104期)

ハイローの堂々とした芝居っぷりに驚かされましたが、今回も緊張感など感じさせず、

上手にIKKOさんのものまねを披露していました。

後で、芹香さんと同じお誕生日なのでIKKOさんの物まねをを選んだことを言い忘れたことが判明。

度胸満点かと思いきや、下級生らしい可愛らしさも感じられて好感度がさらにアップ。

葉咲うららさん(106期)

お歌がお上手で、これからが本当に楽しみな娘役さんですね。

メンバーの中で最下級生なので、緊張感が伝わってきましたが、真摯に取り組んでいる姿が印象的でした。

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選曲に大満足

バート・バカラック・メドレー

バート・バカラックは中学生の頃によく聴いていて、大好きな曲がたくさんあります。

芹香さんが主演された『プロミセス・プロミセス』。チケットが取れず、配信、ブルーレイもなしだったので、

その中から少しだけでも聴けて、また大好きな「I Say a Little Prayer」も娘役さん二人が歌ってくれてとても嬉しかったです。

ジャズ・メドレー

「Fly Me to the Moon」や「Take Five」など、スタンダード・ナンバーのメドレー。

芹香さんが余裕綽綽な感じで本当にカッコよく、英語の歌も楽々。

特に「Take Five」は早口で大変そうでしたが、立派に歌いこなしていたのはさすが!

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宝塚メドレー

芹香さんが今まで出演された『MY HERO』『フォーエバー・ガーシュイン』『アナスタシア』から選ばれた曲が歌われました。

グレブのセリフの後、最後はみんなで「Journey to the Past」を合唱。

風色さんは『アナスタシア』上演時、休演されていたので、今回一緒に歌えて良かったですね!

その他のナンバー

比較的新しめの「We don’ t Talk Anymore」「Nothing Like Us」「This Love」など。

ピアノの伴奏だけで歌われたジャスティン・ビーバーの曲「Nothing Like Us」は、

しっとり切ない感じで、心に響いてきました。

全体を通しての印象は、あまり宝塚を主張しておらず、

英語で歌われることも多く、スタンダードナンバーから現代のナンバーまでバラエティーに富んでいて

芹香さんの素晴らしい実力を堪能できる素晴らしいディナーショーでした。

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期待のMCは…

芹香さんと言えば、お話し上手で劇中のアドリブでも、いつも観客を楽しませてくれる方。

今回のディナーショーでも、どんな楽しいお話やメンバーとのやり取りを聞かせてくれるか、とても楽しみにしていました。

お一人で話す時は落ち着いていて、全体の進行を引っ張っていく力はさすがでした。

ただ今回はメンバー4人が、102期から106期と芹香さんとは期がはなれているので、皆さんちょっと遠慮がち。

面白おかしくお話を盛り上げるのは難しいことですね。

一人でも芹香さんと期の近い方がいると、また違った雰囲気になっていたかもしれませんね。

でもお笑いを見ているわけではないので、ショーとしては大満足でした。

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次期宙組トップの発表は、今週末にはあるでしょうか。

芹香さんの就任は間違いないでしょうが、トップ娘役は誰になるのか、お知らせを楽しみに待ちたいと思います。

お付き合いありがとうございました。
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