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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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キャスト別感想『Lilac(ライラック)の夢路』

作品全体の感想は辛口になってしまいましたが、

演じる生徒さんたちはみなさん、謝先生の作られる世界観の中に美しくはまっていました。

今日は主なキャストごとの感想お話ししたいと思います!

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目次

キャスト別感想

彩風咲奈(ハインドリヒ)

理想に燃えるまっすぐな気質の青年を好演していました。

前回の『BONNIE & CLYDE』のクライドとは打って変わって、良家のお坊ちゃま。

その違いがしっかり感じられて、これだからお芝居って面白いです!

長男らしい兄弟を思いやる優しさも自然で、19世紀初頭のお衣装も似合っていて素敵でした。

夢白あや(エリーゼ)

舞台に登場した途端、その周りが明るくなるような華がありますよね。

夢白さんも前回のボニーと違って、ぐっとエレガントな女性になっていました。

女性が自分の意志で生きるのが難しかった時代に、しっかり自分の考えを持った女性の役でしたが、

そういう役がやっぱり夢白さんには似合うと感じました。

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朝美絢(フランツ)

今回、クールで理知的な役作りがかなりお似合いです。特に髪型!

彩風さんの理想に駆られる情熱を、理性でクールダウンさせながらも、

心は彩風さんと同じ思いで…というお芝居の匙加減が良かったです。

今回は、いつもほど演技中に彩風さんとの身長差を感じませんでした。

特にヒールの高さを変えたというようでもなかったのですが、

補正を変えて印象が変わったのでしょうか?それとも髪型のせい?

男役として成長した証かもしれませんね!これからがさらに楽しみです。

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和希そら(ゲオルグ)

軍服姿がとにかくカッコ良かったです!

父の不名誉を晴らしたいという生真面目な性格が、他の兄弟より際立っていて、

同じ兄弟であっても彩風さんや朝美さんとはまた違う、

軍人らしさから来る硬さに重きを置いて、役作りをされているようでした。

歌やダンスの場面になると、もう水を得た魚!

キラキラの和希さんをもっと見たいと思ってしまいました。

縣千(アントン)

鉄職人ですが、縣さんはこういう力強い系の役が似合いますよね。

逆に繊細な貴族の役も見てみたいと思ったところで、光緒帝を好演されたことが浮かんできました。

剛柔どちらもこなせてすごいです…!

観劇前は、なぜ縣さんが兄弟5人に入っていないのか疑問だったのですが、

アントンはかなりのキーパーソンで納得しました。

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野々花ひまり(ディートリンデ)

とても可愛らしい野々花さんですが、銀行家の娘らしい高慢さも上手く表現されていました。

最後は急にいい人になってしまって戸惑いましたが、それは脚本のせい。

高慢ではあっても、朝美さんが好きになってしまうという説得力は十分ありました。

華世京(ヨーゼフ)

5人兄弟の一人に抜擢です。

5人兄弟それぞれ個性が違っていて面白いのですが、華世さんは音楽家でとても似合っていました。

持って生まれた華やかさのある生徒さんで、本当に目を引きます!

まだまだ下級生らしい可愛さがあるのですが、これからどんな男役さんになるのか、その成長過程を見るのも楽しみです。

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専科からご出演の美穂圭子さんは、やはりさすがの存在感を放っていて舞台が引き締まってはいたのですが、

今回も娘役さんの役が少なかったのが残念でした。

次回は、もっと娘役さんが活躍できる作品が選ばれることを期待しています。

お付き合いありがとうございました。
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