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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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トップに続く道?和希そら2度目の東上主演

和希そらさんの東上公演主演の発表がありました。

昨年に引き続き2度目の主演、おめでとうございます!

和希さんが順調にステップアップしているようで、とても嬉しいです。

今日は和希さんへの思いをお話ししようと思います。

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目次

『双曲線上のカルテ』

和希さん2度目の東上公演主演作品は『双曲線上のカルテ』で、一流の腕を持つ外科医の役です。

渡辺淳一氏の医療小説の傑作「無影燈」を、イタリアに舞台を移してミュージカル化した作品で、

2012年に雪組の早霧せいなさん主演で上演されました。

眼鏡をかけた白衣姿でクールな表情の早霧さんは思い浮かぶのですが、残念ながら舞台は観られていません。

公式HPによると、主人公の恋愛を軸に、真の医療とは、愛とは、そして命とは…という深遠なテーマを真正面から描き出すヒューマンドラマとか。

和希さんは、バウホール公演主演の『夢千鳥』、東上公演初主演の『心中・恋の大和路』ともに悲劇的な内容でしたが、

次回もまたシリアスで重い内容のようですね。

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個人的には、そろそろ明るいロマンティックなラブコメを観たかったのですが、

そういう内容は和希さんなら当たり前にできそうな気もするので、今はまだ経験を積むときなのかもしれません。

宙組時代は、陽気で明るくみんなの弟的な雰囲気でしたが、組替え前後からシリアスな役どころが続いていました。

上級生になっていくにつれ、いつまでも可愛い弟キャラではお役の幅も広がらないので当然のことでしょう。

そんな期待に和希さんはしっかり応えてきました。

次回のお役も、和希さんならではの深く作り込んだ外科医を魅せてくれると期待しています!

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トップへの道は続いているのか

和希さんはいわゆる超路線というわけではありませんが、

舞台上で「陽」のオーラを放ち、表情や性格など、人を引き付ける魅力の持ち主。

さらに歌・芝居・ダンスと三拍子揃った確かな実力を兼ね備えているので、十分トップを狙える生徒さんだと思います。

2012年に『双曲線上のカルテ』で主演を務めた早霧せいなさんは元雪組のトップスターですが、雪組への組替え前は宙組の生徒さんでした。

高身長の男役が多い宙組では小柄なのが目立っていましたが、雪組へ組替え後、トップスターに。

ヒット作にも恵まれ、観客動員数も向上させて大変人気がありました。

元宙組で今は雪組。男役としては小柄。

早霧さんと和希さんは、とても似たルートをたどっている気がします。

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組替えや退団がなく順当にいけば、現在雪組の2番手である朝美絢さんが次期トップとなるでしょう。

和希さんがこのまま雪組でトップとなるには、朝美さんの下で2番手を務めた後となるわけですが、

個人的には朝美さん・和希さんのトップ・2番手としての並びは少しどうかな…?と思っています。

…そうは思いながらも、組替えでトップを狙うのも難しい状況だと思いますし、

やっぱり和希さんには絶対トップになっていただきたいので、

今回の2度目の東上主演発表で、また一歩そこに近づいたのはとても嬉しかったです。

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主演作品では重くシリアスな役が続いてるのも、

トップに必須な大人の男としての魅力をさらに磨くために劇団が意図しているのでは?とも思えてきました…!

『双曲線上のカルテ』はチケット難必至と思いますが、和希さんの素敵な姿を今から楽しみにしています!

お付き合いありがとうございました。
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