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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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もう一歩?一輝翔琉『月の燈影』

前回のブログで月組バウホール公演『月の燈影』の感想をお話ししたのですが、

107期の期待の男役、一輝翔琉さんについて触れていなかったので、

今日は一輝さんについてお話ししたいと思います。

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目次

107期の期待の男役

一輝さんは2021年初舞台の107期生。

同期には星組で新人公演『ディミトリ』のヒロインを演じた藍羽ひよりさんがいますね。

一輝さんと言えば、初舞台の宙組公演『Délicieux』のロケットでかなり目立っていて、

たぶんその公演を観られた多くの方が、観劇後に「あのセンターで踊っていた生徒さんは誰?」と

プログラムで名前を確認したのではないでしょうか。

本当にそのときのキラキラ感は抜群だったんです!

その後、阪急阪神グループの2022年初詣ポスターのモデルに起用され、

月組全国ツアー公演『ブラック・ジャック危険な賭け』ではブラック・ジャックの影にわずか研2で抜擢。

月城さん演じるブラック・ジャックの影というのはセリフや歌はないのですが、

ダンスでブラック・ジャックの心象を表現するという難しいものだったにも関わらず、堂々と演じていました。

今回の『月の燈影』の公演プログラムにも研3ながら役の扮装で掲載されていて、劇団からの期待の高さが伺えます。

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『月の燈影』での印象

一輝さんが演じる新助は、天紫珠李さん演じる喜の字の弟役で、姉思いの心がまっすぐな青年。

姉への思いが強いあまり、誤って彩海せらさん演じる次郎吉を殺めてしまう、とても重要な役どころです。

次郎吉たちと話す場面も多く、大抜擢だなと思って観ていました。

演技の印象としては、とてもサラッとしていたと言えばいいのか…

礼華はるさん演じる幸蔵へ向ける怒りの気持ちの出し方には

あまり熱さが感じられず、もう一工夫欲しかったなと感じました。

でも全体的には大きな破綻もなく、研3にしては十分合格点だったと思います。

それなのに、前回のブログで書いた「キャスト別の感想」に入れ忘れるぐらい、

なぜかあまり印象に残っていないのです。。

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下級生の頃から抜擢される生徒さんは、技術的には未発達でも、

観客に何かインパクトのある印象を残すことが多いような気がします。

ですが、初舞台のロケットであれほど強い印象を残したのに、

今回の一輝さんの印象はとても薄いものでした。

和物で青天だったこともあり、今回は個性を出しにくかったのかもしれませんね。

キラキラを出すような役でもなかったですし…

専科の方や上級生の演技には、やはり積み重ねてきた経験から成立する深みがあるので、

その中で自分の存在を際立たせるのは、下級生にとって本当に難しいですよね。

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期待が大きいからこそ、物足りなく感じてしまったのだと思います。

今回の経験が大きな糧となって、次回の公演では一回り大きくなった姿を見せてくれるはずと期待しています!

お付き合いありがとうございました。
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