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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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宙組関連の発表と今の思い ①

次回の宙組公演について、メンバーとショーのみで上演されること、

また110期の初舞台生は宙組を除く4組の組周りで配属されることが発表されました。

宙組の悲しい出来事以来、いまだに様々な意見が飛び交っていますが、

5組の中でも特に宙組ファンだった私は、なかなか自分の気持ちをブログにできない状況が続いているので、

改めて自分の考えを整理することにしました。

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目次

劇団擁護的な感情を発しにくい状況

以前でしたら、観劇後は気楽に思いのまま感想を書いていました。

ですが、昨年の悲しい出来事以降は

哀しみの底に沈んでいる人たちがいるのに…という気持ちがいつも心の中に漂い、

以前のようなテンションでは語れなくなってしまいました。

パワハラが蔓延している宙組は解体すべき。

パワハラをした上級生のちゃんとした謝罪がないのなら、公演を再開するべきではない。

生まれたときから知っている彼女はそんなパワハラをするような子ではない、というコメントへの激しい批判。

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亡くなった彼女の冥福を祈りたいのに、なぜ献花台を設けるような簡単なことができないのだ?

劇団の隠蔽体質は相変わらずだ。

宙組公演再開を喜ぶOGたちの発言を非難する多くの声。

ネット上では本当に思うままに個々の意見が飛び交っていて、

中にはかなり暴力的な書き込みもあり、恐怖を感じることさえあります。

そんな状況ですから、とてもじゃないですが劇団擁護的な意見は発信しにくく、

おのずと非難する側の意見が全体を支配するようになっているのが今の状況だと思います。

もっともな意見もあるものの、何だかすっきりしない…というのが正直なところです。

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関わり度合によって死の重さは違って当然

悲しいことに、人の死というものは、全ての人に同じ重さでのしかかるものではないですよね。

私は夫の死を通じてそれを痛感しました。

例えば同じクラスの同級生が亡くなったら、それはかなりのショックで、

立ち直るには相当な時間がかかるでしょう。いつもいた席にもうその子はいないのですから。

その子が所属していたクラブ活動の部員たちも、メンバーがいなくなってショックに違いありません。

では同じ学校には通っているけれど、学年もクラブも違っている生徒たちは、

同じクラスの同級生やクラブのメンバーと同様に感じるでしょうか?

学年もクラブも違う子は、自分の教室やクラブに戻ればその世界での交流や活動があります。

亡くなった子とほとんど交流のなかった人たちにとっては、

その死が重くのしかかるわけではないのは自然なことでしょう。

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部員が亡くなったことによってクラブ活動が自粛されたために、

全国大会に出場できそうなところなのに出場は無理かもしれない、という状況で

そのクラブで必死に全国大会に向けて頑張っている部員のことを知っている友人たちは、

部員に励ましの言葉を贈りたい、そんな気持ちが起こるのもまた自然なことでしょう。

長い例え話になってしまいましたが、宙組公演再開を喜んだOGたちの発言は

そんな感じだったのではないかと思います。

そんなOG たちへの非難が思いのほか多い気がしましたが、恐らくそれらは、

OGたちが宙組内のパワハラに無関心で、

死を軽く受け止めているかのようにも取れる様子に起因しているのかと思います。

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死というものは重く受け止めなければいけないことではありますが、

それを受け止めた人にはそれぞれの受け入れ方があるものです。

その受け入れ方が自分と違うなと思うのは自由ですが、それを批判するのは少し傲慢ではないでしょうか…?

長くなりそうなので、次回に続きます。

お付き合いありがとうございました。
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コメント

コメント一覧 (2件)

    • いつもコメントありがとうございます。観る気しないですか…安全に公演が行われることを祈るばかりです。亜音さんの復帰は応援したいですね。

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