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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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【感想】配信『1789』劇場で観たかった…!

星組公演『1789』の宝塚大劇場千秋楽の配信を視聴しました。

あまりに素晴らしい配信を観てしまったことで、劇場で観れなかったことを心の底から本当に残念に思い、

こんな思いをするなら配信を観なければよかった…と一瞬思ってしまったほど。

なかなか言葉で表せないもどかしさもありますが、感想をお話ししたいと思います!

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目次

全体の感想

『1789』は初演である2015年の月組版や、東宝版も観ておらず、鑑賞するのは初めてでした。

全く新鮮な気持ちで観られたのが良かったのか、今回の星組『1789』は本当に素晴らしかったです!

話題どおりロナンは礼さんに相応しい役で、まるであてがきのように感じるくらいでした。

礼さんの歌の素晴らしさは、もう言うまでもありませんよね。

礼さんが歌い出すと明らかに劇場の空気が変わり、

酸素濃度が変化してるんじゃないか…と配信ですら感じるほど!

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フレンチ・ロックが心に響いてくるドーブ・アチア氏の音楽も最高でした。

「サ・イラ・モナムール」は、何度も聴いたことのある有名な曲ですが、

実際に舞台で歌われている曲は、以前に聴いていた曲とは完全に別物と感じるほど違っていて、

演じている方々のパッションやエネルギーが、メロディーとリズムにのって伝わってきて、

配信にもかかわらず感動で本当に涙があふれました。。

お芝居で演者の気持ちになって泣いてしまうことはよくあるのですが、

こんなに音楽と舞台からのエネルギーで涙するなんて、初めての経験です。

これを劇場で直接聴くことができていたら、身体でもその波動を感じたことでしょう。

星組生たちが床を踏み鳴らす音を体感したかったです。。

『赤と黒』を観て礼さんとフレンチ・ロックの相性の素晴らしさは十分承知していたのですが、

今回は星組生たち大人数のパワフルなコーラスも加わり、

民衆の熱い気持ちがより強く感じられて、熱くて重厚な印象が深まりました。

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キャスト別の感想

礼真琴(ロナン・マズリエ)

休養宣言をされたこともあり、体調が気にかかっていたのですが、

そんなことは微塵も感じさせない普段どおりの礼さんでした。

パワフルで美しい歌声は、もはや一人異次元。

以前に比べて随分お痩せになったようでしたので、今度の休養でお身体をしっかり労われるよう願っています。

舞空瞳(オランプ・デュ・ピュジェ)

可愛い雰囲気の舞空さんには、オランプ役がぴったりでしたね!

月組の初演では、トップ娘役の愛希れいかさんはアントワネット役でした。

でもやはり舞空さんは、ロナンと恋に落ちるオランプ役で良かったと思います。

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瀬央ゆりあ(シャルル・アルトワ)

黒髪に赤っぽいメイクで、妖しい魅力にあふれていました。

腹黒で不誠実な性格なのに、抗えない魅力を感じさせるのはやっぱり瀬央さんだからですね。

フィナーレの歌唱指導は髪色も金髪に変わって、明るく変身。こちらも素敵でした。

専科への組替えが決まっていますが、これからもカッコいい瀬央さんを期待しています!

暁千星(カミーユ・デムーラン)

どんどん大人のカッコいい男役になっていて、月組時代のイメージが大きく変わった気がします。

特に、落ち着いたトーンの歌声が素敵でした。

今回は極美慎さんとあまり番手差を感じさせない役付きしたが、

博多座の『ME AND MY GIRL』の主演を経て、次回の大劇場公演では堂々の二番手となることでしょう。

極美慎(マクシミアン・ロベスピエール)

男役らしい厳しい顔つきになってきたことに驚きました!

以前の極美さんは、厳しい表情でもどこか甘さを感じたのですが、その甘さが消えたというか…

でも笑うといつもの極美さんで、甘々な魅力もあふれてはいましたが。

2幕開けのソロでは、以前に比べて歌唱力もアップしたように思いましたし、

何よりも、完璧にセンターが似合っていました。

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有沙瞳(マリー・アントワネット)

今回でご卒業される有紗さんですが、最後の役が強く印象に残るアントワネットで本当に良かったです。

歌唱力も演技力もある有沙さんなので、安心して観ていられる感じでした。

一つだけ気になったのは…まつげはあれで正解なのでしょうか…?

小桜ほのか(ソレーヌ・マズリエ)

今回、一番印象に残った娘役さんです。

以前から歌唱力に定評がありましたが、今回は役作りから歌い方まで、今までの宝塚の可憐な娘役を封印。

地声に近い発声も使われていて、イメージが大きく変わりました。

貧しい環境の中でも力強く生きる女性をしっかりと見事に演じていました。

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出演者全体から熱いエネルギーとパワーを感じた舞台でしたが、

さらに個々の生徒さんたちの顔もしっかり見えて、本当に見ごたえのある素晴らしい作品でした。

お付き合いありがとうございました。
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