本日8月17日中に休演中である星組の今後の予定が発表されるということで、今日はずっと気になっていました。
15日のマチネ公演の二幕から、急遽公演中止になるという異例な事態で心配していたのですが。。
19日から公演再開のお知らせに喜んだのもつかの間、礼真琴さんが当面休演されるとの発表がありました。
異例の休養発表から
4月に今まで聞いたことのない形で、年末に約2か月の休養を取ることを発表した礼さん。
10月からの博多座の公演『ME AND MY GIRL』は、礼さんにぴったりな演目だと思っていただけに
残念には感じましたが、『1789』には出演されるので、
来年の宝塚110周年に備えた発展的な休養宣言だと思っていました。
トップスターはかなりの重責を担っていますから、これからはそういうことも必要なのかも…と自分を納得させて。。
『1789』は、大劇場でも休演期間こそありましたが、その後再開した舞台は本当に素晴らしいものでした。
劇場ではなく配信で観たにも関わらず、感動で涙してしまうほどに…
ただ少し前から、東京公演での礼さんの体調を心配する声が聞こえてきていて、
心配していたところに先日の二幕から急遽中止のお知らせが。
礼さんの全方位に行き届く素晴らしい実力は誰もが認めるところなので、
劇団は礼さんに頼り過ぎていたのかもしれません。。
休演を余儀なくされることになった礼さんは、本当につらく悔しい思いをされていることでしょう。
礼さんのお気持ちを思うと、こちらまで胸が苦しくなってきます。
今はただ、どれだけ時間がかかってもいいですから、
しっかり休養していただいて、万全の体調になって戻ってきてくださることを祈るばかりです。
そして劇団には、決して余計なプレッシャーを礼さんに与える事のないよう、心からお願いしたいです。
星組生、頑張って!
礼さんの代役をされることになった暁千星さん。
あれほどの実力者である礼さんの代役は、大変なプレッシャーであることは想像に難くありません。
小池先生は代役稽古もしっかりされると聞いたことがありますので、
生徒さんたちも心の準備はできていたかもしれません。
でも実際に代役をするとなると、話は全然違ってきますよね。。
暁さんは月組時代、今回代役を務めることになったロナン役を新人公演で演じており、
全くの偶然とはいえ暁さんが星組に来られた一因は、
この危機を救うためでもあったのかも…なんて思ってしまいました。
きっと礼さんとはまた違ったロナン像を魅せてくれるはずです。
暁さんの代役に伴い、暁さんのカミーユ・デムーランは天華えまさん、
天華さんのジョルジュ・ジャック・ダントンは碧海さりおさん、
碧海さんのオーギュスト・ラマールは鳳真斗愛さんに変更となりました。
公演中に違う役への変更となり、本当に大変だと思います…
星組のピンチを力を合わせて切り抜けてほしいです。
礼さんの実力に引っ張られて星組生全体の実力も随分アップしているように感じるので、
今こそその力を存分に発揮して、しっかり舞台を作り上げられるよう、本当に心から応援しています…!
コメント