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ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
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【星組】とにかく音楽が楽しみな『赤と黒』

星組の別箱公演『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』、チケットは絶対無理だと思っていたところ、なんと1枚だけ奇跡的に当選!

行けるとなると俄然気持ちが前向きになり、どんな作品か予習してみました。

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目次

原作予習は全編YouTubeで

最初、星組で『赤と黒』をすると聞いて、てっきり安蘭けいさんが以前にされた作品かと思ったのですが、実はフレンチロックオペラということで…

全然知らない。。

音楽だけでもYouTubeで聴けるかなと思って検索したところ、なんと、実際の舞台映像が全編見られるではありませんか!

全体を通しての感想は、とにかく音楽がとても素晴らしく良いです!

元々フレンチロックオペラ(フレンチロックミュージカルと称される作品もありますが)の音楽は好きですし、ロックも好きなので全編好みでした。

ジュリアン・ソレル役の青年は少しかすれた声で歌っていて、なかなかカッコよかったです。

これを礼さんで聴けるのですね!

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今回、暁千星さんが演じられるジェロニモは、以前の宝塚版では配役になかったと思うのですが…

どんな登場の仕方かと思っていたら、いきなり最初から登場。

ストーリーテラー的な役のようで道化師のような佇まいですが、ジュリアンの心の声を表現したり、かなり重要な役みたいです。

お腹の出たおじさんが演じていましたが、暁さんはどんな感じに仕上げて来られるのか楽しみです。

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舞台は広くないのですが、背景に映像を駆使してとても効果的に仕上げていて、

テーブルの上の食事風景にまで映像が使われていて、とても斬新でした。

舞台の上部3分の1くらいにバンドの人たちがいて、その下で演じるのですが、

演者が歌う時にはバンドの人たちのシルエットがはっきり見えて、お芝居のときには上部は暗くなるという二階建て構造のような舞台でした。

今度の星組公演ではどんな感じの舞台設定になるのでしょうか?

全編通して歌がメインで、ダンスで魅せるという場面はありませんでした。

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星組の歌うまメンバーに期待大

YouTubeを見て、歌メインで繰り広げられる作品と知り、改めて星組キャストを見ると、歌上手のメンバーが揃っていて納得です。

関西では、梅田芸術劇場のメインホールではなくシアター・ドラマシティということで、

収容人数の少ない狭いホールが、とてつもなく贅沢な空間になる予感しかありません。

モーツァルトを好演した礼さんですが、『赤と黒』のジュリアン・ソレルはそれ以上のはまり役になるような気がします。

歌唱力のある有沙瞳さんや小桜ほのかさん、注目の詩ちづるさんなどの活躍も楽しみですし、

専科から出演の英真なおきさんや紫門ゆりやさんが、舞台を引き締めてくれることでしょう。

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礼さんは、トップになってから『ロックオペラモーツァルト』に始まり、

『ロミオとジュリエット』、『赤と黒』、そして次回大劇場の『1789ーバスティーユの恋人たち-』とフレンチロックオペラ原作が続きますね。

礼さんの裏打ちされた確かな実力があってこそ、劇団も安心して星組にフレンチロックオペラをも持ってこられるのだと思います。

ちなみにYouTubeでは、舞台映像の他に映像なしで音楽だけというのもあり、BGMとして楽しんでいます。

メロディを覚えていたら、観劇もより楽しめますよね!

お付き合いありがとうございました。
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