みなさん、『1789-バスティーユの恋人たち-』のチケットはゲット出来ましたか?
私は残念ながら撃沈でした。。本当に今回は激戦でしたね。
今日はそんな人気抜群の星組トップコンビ「ことなこ」の魅力と、舞空瞳さんについて思うことをお話ししたいと思います。
「ことなこ」の魅力とは
「ことなこ」という言葉が示すように、星組トップスターの礼真琴さんとトップ娘役の舞空瞳さんのお二人を
コンビとして愛している方がたくさんいますよね。
個人的な思いなのですが、「ことなこ」の印象は他の4組のトップコンビとは違っています。
他の4組のトップコンビは、男役に娘役が従い、か弱い娘役を強い男役が守る、
そんな昔からある男女のイメージが根底にある感じがするのですが、「ことなこ」にはそんなイメージは希薄。
その代わり、他の組にはない現代的なコンビ感が魅力になっていると感じています。
圧倒的な実力の持ち主の礼さんですが、ビジュアルはいわゆる宝塚のクラシックな男役というより
現代に実際にいそうでいないカッコいい男性像に近い気がしていて、娘役との並びから来る印象はとても現代的。
コンビとしても、娘役が従い男役が守る、というより男女平等な感じがします。
それは礼さんだけではなく、舞空さんからも感じ取れます。
以前、各組トップコンビのときめき度についての記事でもお話したのですが、
舞空さんは自立している女性の印象が強く、デュエットダンスよりも一人で踊っているときに
より生き生きとした表情をされているように見える気がしています。
舞空瞳の第一印象
初めて大劇場で舞空さんを見た時に、自分が思い描いていたイメージと全く違っていて驚いたことを覚えています。
全身のフォルムが、童顔気味の可愛らしい表情をいい意味で裏切っていて、本当に素晴らしい頭身バランス!
思っていた以上に背が高く、長い手足を活かしたダンスがとても素敵でした。
舞空さん中心のダンス場面では、のびのびと身体を動かしていて、本当に生き生きとして見えました。
一方で礼さんと踊るときには、礼さんに合わせなければという思いからなのか、少し窮屈そうに見えて…
「おとめ」によると、礼さんとの身長差は6㎝ということですが、
その身長差を示すために、舞空さんがいつもポージングをかなり工夫しているように見受けられます。
礼真琴の相手役に選ばれた理由
礼さんはお芝居やダンスも素晴らしいですが、その上を行く超優れた歌唱力が何よりの長所かと思います。
そんな礼さんと組む娘役さんは、どんな人が選ばれるのかとても気になっていました。
歌唱力抜群の娘役さんが選ばれたら、望海風斗さんと真彩希帆さんのような歌ウマコンビになるでしょう。
そんな中で選ばれた舞空さんは、歌よりはダンスの人という印象が強いのですが、
とにかく舞台上で放つオーラが素晴らしく、存在感の大きさは群を抜いていました。
そんな存在感ある舞台上での姿が、スーパー礼さんの相手役に選ばれた一番の理由だと思います。
5月21日(日)の21時から、今年の全国ツアー公演『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン』が、早速スカイステージで放送されるそうです。
残念ながらこの公演は観られていないので、こんなに早く放送してくれるなんて嬉しいです。
礼さんではなく専科の凪七瑠海さんが主演でしたが、相手役として舞空さんは
いつも以上にその存在感を発揮して、舞台を華やかなものにしていたのでは?と予想しています。
再放送はなくて一度切りのオンエアらしいので、見逃さないように注意してくださいね。
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