MENU
アーカイブ
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031 
ゆり
子供のころからファンだった宝塚歌劇
結婚や子育てで離れていましたが
2011年から観劇を再開しました。

夫が病で亡くなって一人暮らしとなり
宝塚歌劇に生きる活力をもらいながら
感動と心地よい暮らしを
積み重ねていくことが目標です。

何歳になっても元気に大劇場へ通うため
ピラティスや姿勢改善など
セルフケアにも取り組んでいます。

宙組多めの全組観劇派です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

潤花と夢白あやトレードの理由と感想『BONNIE&CLYDE』

配信で雪組公演『BONNIE&CLYDE』を視聴しました。

思った通り、いえ思った以上に素晴らしい舞台でした!

今日はその感想と、2020年に異動があった

潤花さんと夢白あやさんのトレードの理由についてお話ししたいと思います。

スポンサーリンク
目次

新トップコンビの印象

ポスターを見たときから、並びが自然でお似合いのトップコンビだと思っていましたが、

舞台を観てさらにお似合いだという思いが強まりました。

物語は共感できる内容ではありませんでしたが、その物語の中で彩風咲奈さんと夢白あやさんが本当に生き生きと躍動していることを実感。

以前から彩風さんは優等生的でないカッコいい青年役が似合うと思っていたので、

今回のクライド役は本当にぴったりで、スーツ姿にマシンガンが似合うことといったら!

その傍らに立つ夢白さんも従来のトップ娘役の枠を超えた、独立系自立型の片鱗がありありと感じられて、

今後の新しい娘役像を作ってくれそうでかなり期待です!

スポンサーリンク

全体の感想

全体を通じて、娘役さんの活躍がとても印象的でした。

夢白さんはもちろん、ブランチ役の野々花ひまりさん、ボニーの母親役の杏野このみさんなど

一人一人がとても際立っていて、物語の内容も含めてやはり別箱向きの作品だなと思いました。

とは言え、彩風さんの存在がなければ物語は成立しないわけで…

冷静に考えれば、彩風さんの演じたクライドはとても共感できるキャラクターではないのですが、

それを魅力的に感じさせるのは彩風さんの実力があってこそ。

彩風さんの創り上げたスタイルと人間性のクライドだから、ボニーが単に浮付いた女性ではないと思えるし、

クライドへの愛があるからこその行動だと納得できるのです。

スポンサーリンク

彩風さんの兄役の和希そらさんには、あまり兄感を感じられなかったのですが…

それでも彩風さんと一緒に歌い出すと、仲の良い兄弟感がとても出ていて、

彩風さんとのコンビネーションはいいと思いました。

和希さんのパフォーマンスは、その場の空気を支配する力があるので、これから活躍の場がもっと増えてほしいです!

そういえば、フランク・ワイルドホーンさんの音楽を楽しみにしていたのですが、

意外にも曲の印象が全然残りませんでした…。個々の生徒さんが歌う姿には感動したのですが。

特に、要所要所で聴かせる牧師役の久城あすさんの歌はとても印象的でした。

一度だけの配信視聴では記憶に限りがあり、曲の広がりなども感じにくいからかもしれませんが、

今回は音楽以上に、生徒さんそれぞれのお芝居に圧倒されたような感じでした。

スポンサーリンク

潤花と夢白あや トレードの理由

今回の配信を観て一番驚いたことは、夢白さんのヒロイン力です。

宙組『FLYING SAPA』でイエレナを演じていた頃から、その存在感と演技力に光るものを感じていたのですが、

今回のボニー役ではさらに進化していました。歌唱力も以前よりアップしていましたよね。

お化粧も変えられたのか、以前よりさらに華やかでゴージャス。まさに大輪の花!

華やかでゴージャス系娘役と言えば、潤花さんもそうだと思うのですが、

なぜ彩風さんの相手役が既定路線と思われていた潤花さんではなく、朝月希和さんを挟んだのち夢白さんだったのか。

今回の舞台を観てその答えが少しわかったような気がしたんです。

スポンサーリンク

潤花さんも夢白さんも自立して生きるカッコいい系女性を演じられる娘役さんで、華やかな雰囲気も共通です。

似た雰囲気を持つ娘役さんなら、彩風さんには同じ雪組だった潤花さん、

真風さんには元々宙組だった夢白さんでもよかったのでは?と考えられますよね。

娘役の個性だけを考えれば、組替えの必要はなかったように思えるのですが、

真風さん、彩風さんの個性と魅力をより引き立たせるという視点に立てば、今の組み合わせが大いに納得できます。

真風さんの大人の男らしい包容力をより引き立てるのは、周りに放っておけないと感じさせる潤花さんの個性だし、

彩風さんの青年らしいカッコよさを際立たせるのは、夢白さんの綺麗でしっかりしたお姉さん感を感じさせる個性なのではないかと思うのです。

朝月さんが彩風さんの一人目の相手役となったことで、夢白さんにとってはさらに経験を積む時間ができ、

夢白さんの持ち味であるお姉さん的な魅力を、より発揮できるベストなタイミングでの就任が計画されていたのではないでしょうか。

その他には、潤花さんと夢白さんの身長差もそれぞれの組み合わせに関係がありそうです。

彩風さん(173cm)より身長が高い真風さん(175cm)には、

夢白さん(162cm)より身長が高い潤花さん(165cm)の方が合うでしょう。

潤花さんもかなりスレンダーなのですが、より華奢な印象の夢白さんと彩風さんの並びは本当にお似合いで、

彩風さんをさらに長身にスタイルよく見せていました。

スポンサーリンク

    

大劇場新トップコンビお披露目公演となる『Lilac(ライラック)の夢路』のポスターは、

『BONNIE & CLIDE』と打って変わって、とてもロマンティックな雰囲気ですね。

お似合いの新トップコンビが作り上げる素敵な舞台に期待が高まります。

特に今回のボニーとはまるで別人のような夢白さんが、どんなヒロイン像を見せてくれるのか本当に楽しみです!

お付き合いありがとうございました。
↓よろしければ応援お願いします!
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次