まだまだ先だと思っていた『宝塚歌劇110周年記念大運動会』が、
来年10月に大阪城ホールで開催されることが発表されました。
100周年の運動会では星組が大健闘で優勝したのですが、110周年の運動会はどんな感じになるでしょうか?
各組トップスターの個性から勝手に妄想してみました。
気楽にお付き合いくだされば嬉しいです!
圧倒的な熱さだった100周年の星組
100周年記念大運動会での、星組の圧倒的な熱さを覚えている方は多いのではないでしょうか?
当時星組トップスターだった柚希礼音さんが、
「前回惜しくも優勝を逃したので、この運動会は優勝一択で行く!」と、それはそれは熱く組子たちにハッパをかけ、
組子たちもそれに応えるべく大奮闘していました。
聞こえてきた話では、リレー選手は生徒たちが実際に走ってタイムを測定した上で決めたとか、
舞台袖に玉入れのかごが置いてあり、随時練習していたとか。。
特に綱引きのエピソードは強烈で、専門家から綱引きの理論を学び、大事な公演前にまで練習をし、
さらにはお相撲さんまで呼んできて一緒に練習したとか…!
当時星組だった真風涼帆さんがスカステの番組で、
「公演前に綱引きの練習をし過ぎて化粧筆を持つ手が震えるほどで、もう職業は綱引きかと思うほど…」
なんて面白おかしく話されていたこともありました。
運動会当日の星組の男役さんたちはリーゼントでしたが、けっして黒燕尾のリーゼントではなく、
かなり攻撃モードのヤンキー風リーゼントで対戦相手を威嚇する勢いを見せ、
さまざまな熱い努力も実を結び、見事優勝したのでした。
各組トップスターの個性から妄想
110周年の運動会はどんな感じになるでしょうか?
各組トップスターの個性から妄想してみました!
花組:クールで優しいリーダー
柚香光さんが「絶対優勝を狙っていくぞ!」と熱くやや低めの声で言っている姿が目に浮かびます。
でもそれと同時に、娘役のリレー選手がコケてしまい、その結果順位が下がってしまったときに、
「怪我をしなっかたことが一番だよ!」と甘く優しく慰めている柚香さんも見えます。
月組:学校の先生風
月城かなとさんが、「みんなの持てる力をしっかり発揮しましょう!」と落ち着いて組子に声を掛けていて、
でも「舞台が一番だから、舞台に影響の出るような怪我をしないよう、十分注意しましょうね!」
と注意する、やや学校の先生風な月城さんが思い浮かびます。
雪組:熱いチームワーク
彩風咲奈さんは、実は熱い人なイメージ。
雪組らしく「絆、絆!」なんて言って、組子も熱く「絆!絆!」と応えて、
抜群のチームワークで優勝を狙ってきそう。
星組:とにかくパッション
礼真琴さんは、何と言っても柚希イズムを引き継ぐ方。
体育会系と言われる星組ですし、前回の記憶がある生徒さんもいるので、今回も相当頑張りそうです。
礼さんを中心に、組子たちが「パッション!!!」と気合いを入れている姿が目に浮かびます。
宙組:スタイリッシュだけど星組寄り
100周年の運動会のときは花組にいた芹香斗亜さん。
当時は「星組さん怖~い!」なんて言ってましたが、ルーツは星組。
「星組連覇は宙組が阻止するぞ!」と数多くの敵役で培った良く通る低い声で呼びかけ、
スタイリッシュに決めている宙組生をクールにまとめ上げそう。
優勝は…?
運動会に対する熱量の高さに、微妙に組格差を感じるのですが、
それが運動会の順位にそのまま反映されるとも限らないところが予測の難しさですよね。
礼さんは100周年の熱すぎるパッションを引き継いでいるので、110周年も星組が優勝と予想していますが、
組子の構成メンバーも当時から随分変わっているので、当時のような結束力が発揮できるかどうか…
「絆」のチームワークで雪組が優勝か、
新たな統率力でダークホース的に芹香さんの宙組か…
まだ1年以上も先の話なので組構成にも変化があるかもしれませんが、
こうして妄想するだけでもすでに楽しいですね!
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