年末年始の雪組公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』、
『FROZEN HOLIDAY』のポスター画像が発表されましたね。
先行画像は彩風さんと夢白さんの表情のアップで作品イメージが湧きにくく、ポスターを楽しみにしていたんです。
彩風さん、夢白さん、朝美さんの魅力がしっかり伝わるポスターで、
コナン・ドイルのイメージからは意外にも、コミカルな作品のようでした。
大人の魅力が存分に見れそうな彩風咲奈
先行画像では鬚にオールバックで、ややおじさんっぽいな…と感じていたのですが、
上半身だけの印象でそんなことを思ってしまってごめんなさい。
全身が写った彩風さんのスーツスタイルは完璧でした。
彩風さんの脚の長さは前から知っていましたが、やはりスーツが似合いますね…!
これまでにたくさん演じてこられた青年っぽい彩風さんも素敵ですが、
今回は包容力ある大人の魅力を存分に見せてくれそうで、かなり期待が高まります。
夢白さんはお衣装がとても素敵で、驚いたような表情が可愛らしく、
朝美さんは本のページの間から顔を見せ、いたずらっぽい表情が印象的。
ポスター中央上部に「超えろ!想像力を‼」と書かれていますが、
これは、観客へのメッセージなのでしょうか…?
彩風さんの横には焦っている感じの汗マーク、夢白さんの横には「⁈」のマークが書かれており、
朝美さんの横には人の形のような意味不明なイラストが描かれているのも気になります。
作品の紹介からはシリアスな内容で、ロンドンの暗く陰鬱な背景の設定なのかと思いきや、
意外にも明るく軽妙で、全体から楽しそうな雰囲気が伝わってくる素敵なポスターだと思いました。
生田大和先生はシャーロキアン
生田先生がかなりのシャーロキアンであることを宙組公演『シャーロック・ホームズ』のときに知りましたが、
今度の雪組公演も、またまたシャーロキアンたちが観劇せずにはいられない作品になりそうです。
『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』のタイトルは、まるで早口言葉のようで凝っていますよね。
「疲れ果てたドイルが大変な努力の末に、何かを成し遂げた」という意味のようですが、
タイトルからして生田先生のこだわりのある強い意気込みを感じます。
主人公は、シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイル。
「自分らしくあるとはどういう事か。自分らしく生きるとは?」というテーマで
創作上の人物であるシャーロック・ホームズも登場し、奇想天外な発想で描く物語だそうです。
宙組の『シャーロック・ホームズ』とはまた一味違って、
ファンタジー的な要素も取り入れられるのでしょうか…?
期待しかない野口幸作先生のショー
年末年始の時期、そして雪組にぴったりなタイトル『FROZEN HOLIDAY』。
クリスマス・イヴからニュー・イヤーにかけての沢山のときめきが詰まった
「冬の休暇」をテーマに、ホテルでの楽しいひとときを描くラグジュアリーな雰囲気のレビュー作品とのこと。
雪組100周年を祝福する場面も盛り込まれるそうです。
野口先生のスペクタキュラー・シリーズは、宝塚でしか出せない華やかさや豪華さで、毎回満足度100%なのですが、
雪組ということで、雪の結晶のキラキラ感が演出に加えられそうじゃないですか…?
雪のイメージと共に、美しくてラグジュアリーな舞台のイメージが膨らみます!
生田先生と野口先生の組み合わせと言えば、2021年の宙組公演『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』を思い出します。
両方とも大好きな作品で、それぞれに満足度も高く、また一幕と二幕のコンビネーションも大変良かったので、
今度の雪組公演も、お二人の先生がどんな世界を繰り広げてくださるのか、今からとても楽しみにしています!
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