今日の午前10時頃に宝塚Webチケットサービスからメールがあり、
何かの抽選結果の出る日だっけ?と呑気に思いながらメールを開くと
まさかの星組公演中止のお知らせ!
昨日無事に初日の幕が開き、安心しきっていたところでのお知らせに、本当に驚きました。
初日の開演時刻の変更
今回の公演、初日の直前5月31日になって、初日の開演時刻変更のお知らせがありました。
公演関係者に複数の体調不良者が判明したことで、公演準備に遅れが発生したとのこと。
チケットの払い戻しにも応じなければいけないほど直前の予定変更に驚くと同時に、
そうまでしなくてはいけないとは、かなりの人数の方の体調不良なのかと本当に心配になりました。
ですが、初日は開演時刻の変更はあったものの、休演者もなく無事開演されたとの報道を目にし、
客席を使った演出も復活とのことですっかり安堵していたのですが。。
体調不良の対応はどこまで?
以前、星組の元トップスターの柚希礼音さんが「トップ在任中は、かなりの高熱があっても舞台に立っていた」
と退団後のインタビューで話されていて、トップスターは本当に大変なんだな…と当時思ったものです。
コロナ禍以前の宝塚では、組を背負うトップスターは体調が悪くても舞台に立つ、
それが舞台人の心得として当たり前、という演者たちの共通認識があったように思います。
でも働き方改革などが求められている今はそんな時代ではないでしょうし、
コロナ禍以降、出演者一人だけの問題ではなくなり、感染拡大を防ぐためには公演中止も仕方ない状況に。
そこから先日やっと、新型コロナはインフルエンザと同等の5類感染症になりました。
以前、雪組で公演中にインフルエンザの感染者が出たことで休演ということがありましたが、
今後はそれと同様になるので、たとえコロナの感染者が出ても公演中止にはならず、
感染者は休演で代役を立て、公演は行われるのだろうと思っていたのです。
そんな状況で初日開演時刻の変更を聞き、休演者が複数いるのだろうか…と覚悟していました。
でも休演者はなく、無事初日の幕が開いたので安堵したのに翌日公演中止のお知らせです。
本当に、どうなっているのでしょうね。。
初日は体調不良の中、無理して舞台に立っていた生徒さんが多くいたのでは…と心配しています。
礼真琴の休養との関係性
初日翌日の突然の公演中止を聞いて、実は真っ先に思い浮かんだのは礼真琴さんのことです。
今までになかったトップスターの長期休養の発表があったので、
礼さんの体調不安を懸念する声もありました。
今回のフレンチロックミュージカル『1789』は、礼さんありきの公演企画でしょうから、
礼さんが体調不良では公演ができないのかも…と一瞬思ったのです。
でも、たとえ礼さんありきの公演であったとしても、今までの宝塚では代役を立てるシステムが確立しているので、
礼さん個人の不調でも公演中止はないと思います。
それに今朝放送された星組初日映像でも、礼さんはしっかり舞台を務められていたように見えました。
5類に移行したにもかかわらず公演中止になってしまったというのは、
代役を立てられないほど、コロナの感染者が多かったということでしょうか。。
本日18時までに発表される、明日以降の公演についてのお知らせを待ちたいと思います。
難しいとは思いますが、ファンが少しでも安心できるような説明があったらいいですね。
一日も早い体調不良者の方々の回復を願うと同時に、星組公演が再開されることを祈っています。
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